従来水冷方式の欠点?
従来弊社の二軸混錬押出機は、樹脂吐出直下に長さ1000mmの冷却水槽を設置し、ストランドを水で冷却する水冷方式でした。 水冷方式は、一般的なストランドの冷却方式ですが、吸湿しやすい樹脂や水分が影響しやすい添加剤など、コンパウンド樹脂に悪影響が起こる場合があります。 最近良くお聞きする木質などの天然素材や吸湿し易いリサイクル材料にも不向きのようです。 水冷方式では溶融樹脂の状況により、ペレタイザー(カット機)が冷却されていない溶融樹脂を引っ張りすぎて、ダイスの孔径よりストランド径が細くなることもありました。
ストランド冷却コンベアは空冷方式です!
冷却コンベアは、ストランドを金網メッシュ製のコンベアベルトで搬送する搬送設備です。コンベアの長さは1600mm。 ストランドをコンベアで搬送中に環境温度で冷却固化しますが、状況によってはエアーで冷却促進も行うことが可能です。 冷却コンベアは稼働速度のコントロールも可能です。。吐出状況に応じスピードをコントロールすることでストランド径の安定化も図れます。 ➡最近話題の高充填樹脂など、水分を避けたいコンパウンディングやマスターバッジ化に最適な、冷却コンベアを是非ご利用ください!
二軸混錬押出機 樹脂コンパウンド
超少量試作~量産までお手伝いいたします。
サンプル試作だけでも承ります。
【樹脂コンパウンディングからTダイフィルム成形までワンストップ】
高品質な一連試作をお届けします!
二軸混練押出機マシンSPEC
【最小100g】の樹脂の混錬コンパウンド試作に対応!(原料最低 500g )
【バレル内可視化ウィンド設置】で内部樹脂の溶融状況のリアルタイム可視化を実現!
【豊富なスクリューバリエーション】をご用意し、ポリマーアロイ化(高分散・高相溶性)を皆様にご提案させて頂きます。
ご希望のスクリューエレメントへ変更も承ります。
樹脂や配合により『より強く』。リサイクル材など『材料へのダメージ軽減策必要』など、みなさまのご要望に応じて、ご希望のスクリューエレメントへの変更が可能です。ご希望やご不明な点などありましたら、弊社技術者へお気軽にご相談ください。
上記記載内容以外でもお気軽にご要望お聞かせ下さい!
主な4つの加工技術。画像をクリックください。
フィルム開発 Tダイ押出フィルム成形
最高温度 500℃
5KGからの研究開発・試作・テスト・受託加工
厚み:10μ~5㎜(5000μ)
片面ダイレクトラミネート、
ダイレクトサンドイッチラミネートも可能。
コートハンガー方式